こんにちは!
旅するバリスタTomokoです。
久しぶりの海外旅行、オーストラリアでコーヒーの花を使ったお茶・コーヒーフラワーティーというものを見つけました。私はコーヒーの仕事に携わって9年目になりますが、お恥ずかしながらコーヒーフラワーティーの存在を初めて知りました。どんな味なのか知りたかったので当然、茶葉を購入し実際に飲んでみたので今回はコーヒーフラワーティーについて紹介します。
コーヒーとも紅茶とも違う。希少なコーヒーの花茶
コーヒーと言えば、苦い味わいやカフェイン効果でシャキッとするなど力強いイメージですよね。そんなコーヒーの花から作られるコーヒーフラワーティー。その印象はコーヒーとは別物!
コーヒーの花とは?
コーヒーって「豆」だと思っている人は多いですが、アカネ科コーヒーノキ属に属する植物にできる実の種です。実ができる前に白くて小さな花が咲きますが、咲いている期間はたったの2日間!!桜よりも短い儚い命なのです。
そのたった2日間しか咲いていない希少な花を収穫し、乾燥させたものがコーヒーフラワーティーなんです。
どおりでコーヒー屋さんに行っても見かけないわけです(^^; それだけ希少ってこと!
コーヒーフラワーティーの味
私が買ったコーヒーフラワーティーはボリビアのカラナビのフィンカ・ラ・リンダ農園で栽培されたジャワ品種のコーヒーの木から採れたもの。味はジャスミン、ハイビスカス、緑茶のような優しい味わいでした。
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カスカラティーとは違うのか?
カスカラティーはコーヒーの実の果皮を乾燥させたもので、飲み方としてはコーヒーフラワーティーと似ていますが、味わいはコーヒーフラワーティーよりも酸味を感じます。
コーヒーフラワーティーが買える場所と淹れ方
今まで色々なコーヒー屋さんに行ってコーヒーフラワーティーなるものを見かけたことがありません。もちろん私が気が付かなかっただけの可能性もありますが、おそらくどこでも買えるというわけでもなさそうです。
私は今回、メルボルンに行った時に立ち寄った友人が働いているカフェでコーヒーフラワーティーをおすすめされて買うことが出来ました。ネットで調べてみるとオンライン販売しているお店もあるようです。
小笠原諸島のUSK COFFEE
ティーバッグスタイルになっているので手軽に飲みやすいし差し入れにも良さそうですね。
Amazon
ティーポットで楽しみたい方はAmazonで買えます。
実店舗で販売しているところをもし見かけたらまた紹介したいと思います。ちなみにオーストラリアメルボルンで有名なコーヒーショップのマーケットレーンでは店頭で購入できるので、メルボルン在住の方やこれから行く予定のある方はぜひチェックしてみてくださいね!
コーヒーフラワーティーの淹れ方
ティーポットに茶葉を3〜4g、88℃くらいのお湯で3〜5分抽出して出来上がり!
紅茶を淹れるのと変わらず簡単に出来ます。コーヒーとは全く違う優しい味わいなのでコーヒーが飲めない方でもきっと飲めますよ。
コーヒーフラワーティーにカフェインは含まれているのか
調べてみたら、カフェインゼロというわけではないみたいですが、コーヒーやお茶よりも少ないとありました。また、抗酸化作用やコレステロール低下作用などもあり健康にも良いという研究結果もあるそうです。
種、実、花、葉、全て飲めるコーヒーって実は無駄がない!
コーヒーの木はコーヒー豆以外にもコーヒーの葉(コーヒーリーフティー)やコーヒーの実(カスカラティー)やコーヒーの花(コーヒーフラワーティー)として利用でき捨てるところがありません。
今の時代にとてもあった無駄のない農作物ですね。コーヒーのどの部分が好きか比べるのも楽しそうですね!
私はやっぱり種の部分、コーヒーが好きですが色々気分によって飲み分けてみたいなぁと思いました。
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ここまでお読みいただきありがとうございました!
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