PR

コーヒーの裏側・スペシャルティコーヒーの始まり

AboutCoffee

こんにちは!

旅するバリスタTomokoです。

私の記事で何度かスペシャルティコーヒーという単語が出てきていますが、

おそらくスペシャリティコーヒーって何だ?と思ってる方もいるかもしれないので

今日はスペシャルティコーヒーについてお話していきます。

 

スペシャルティコーヒーとは何なのか?

あなたは普段コーヒーを飲むときどこで購入しますか?

今はコンビニでも100円でコーヒーが飲めますし、スーパーでも安く売っていますよね!

スペシャルティコーヒーについて以前コーヒー教室で参加してくれた生徒さんたちは

スペシャルティコーヒーは知らない、

もしくは聞いたことはあるけどよく知らないと言っていました。

 

スペシャルティコーヒーを一言で簡潔に言ってしまえば

品質が良く、風味特性豊かな美味しいコーヒー

のことですが、「美味しい」の基準は人によって味覚が違うので曖昧ですよね。

そのため、他にもスペシャルティコーヒーとして定められている基準があります。

 

  1.  生産国にて栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正にされており、欠点豆と言われる豆の混入が極めて少ない生豆であること。
  2. 適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎され欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。
  3. 適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められる。

日本スペシャルティコーヒー協会HPから引用

分かりやすく言うと

どの国のどの農園でどのような方法で栽培、収穫、精製処理、品質管理をしているかが

消費者にも明確ということ。

どう明確なのかというと、カフェやコーヒー豆ショップで農園紹介カードのようなものや、

豆のパッケージに詳細が書いてあります。

そして焙煎所やカフェでお客様に提供する際も、そのコーヒー豆の特性を最大限生かした

焙煎・抽出がされているということです。

これなら私たち消費者も安心して商品を買えますね。

さらに、上記の条件のコーヒー豆はカッピングというコーヒーのテイスティングで

点数評価がされています。

そこで一定の点数を超えたものだけがスペシャルティコーヒーと呼ばれています。

 

スペシャルティコーヒーが生まれた理由とは?消費者には知られない現実

1960年〜1970年代、コーヒーはアメリカによって買い叩かれる状況でした。

そのため、コーヒーは質より量という時代になり品質はどんどん落ちて行きました。

1980年代になると、供給過剰からコーヒー相場は暴落し、生産国での原価割れから

コーヒー農園を手放す人がいたり、コーヒー農園をやめて

コーヒーよりもお金になる大麻を育て始める人たちもいました。

 

このような悪循環から抜け出すために量から質へと少しずつ意識が変わっていき、

スペシャルティコーヒーが誕生しました。

農園で作られるコーヒーの品質を上げ、正当な価格で売られれば農家の人たちも豊かになれるし、

さらに私たち消費者も安心して美味しいコーヒーを飲むことができるというお互いにとって

メリットがあるんですね。

 

身近にあるコーヒーの品質

私たちが普段飲んでいるコンビニ、チェーンカフェ、スーパーのコーヒーの品質は

どの程度のものなのかというと、もちろんスペシャルティコーヒーではありません。

下の画像はコーヒーピラミッドというものです。(手書きですみません。。。)

コンビニやスーパーではコマーシャルコーヒーやプレミアムコーヒーが中心です。

カフェ・喫茶店ではスペシャルティコーヒーも取り扱っていますが、

中にはプレミアムコーヒーも一緒に混ざっていたりします。

そしてインスタントコーヒーは、画像にはありませんがコマーシャルコーヒーよりも更に下の

ローグレードコーヒーの部類になります。

 

生豆の選別作業をしていると、欠点豆と呼ばれる虫に食われた豆や腐りかけてる豆、

小石などが入っているのですが、スペシャルティコーヒーにはこれらはほとんど入っていません。

それより下のグレードの豆にはかなり欠点豆が入っています。

これはもちろん焙煎する前に取り除いてるお店もありますが、大量生産するようなチェーン店だと

取り除く作業はやっていない可能性があります。

 

値段が安いということはその分、品質も劣るということがわかりますね。

コーヒーはあくまでも嗜好品ですが、私たちが口にするという意味では他の食品と同じなので

その辺りも意識すると今後コーヒーを飲むときにちょっと変わった目線になれるのではないでしょうか。

 

まとめ

お手軽に飲めるコーヒーも良いですが、コーヒー業界の裏側、特に生産者さんのことを考えると

スペシャルティコーヒーにも少し興味を持ちませんか?

生産者さんだけでなく、焙煎する人・コーヒーを淹れる人全てがチームとなって

最高の一杯を提供したいと思って作り出されているスペシャルティコーヒーを

ぜひ飲んでみてくださいね!

 

ここまでお読み頂きありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました