【コーヒーの日】10月1日神楽坂カフェで上映会とゲイシャコーヒー

こんにちは！

旅するバリスタTomokoです。

9月に入ってもまだ真夏なのかと感じてしまう暑い日もありましたが、10月に近づきようやく秋らしい気候の日が増えてきましたね。そして10月と言えばコーヒーシーズン到来！！
来たる10月1日は国際コーヒーの日でもあるので、私も神楽坂のポップアップカフェでちょっとしたイベントをしようと思っています。

東京神楽坂でゲイシャコーヒーが飲める⁉︎10月1日国際コーヒーの日を祝おう!
神楽坂ポップアップカフェイベント詳細

東京神楽坂でゲイシャコーヒーが飲める⁉︎10月1日国際コーヒーの日を祝おう!

日本では寒くなっていく秋冬にかけてコーヒーの需要が高くなることから、全日本コーヒー協会が1983年に、10月1日を「コーヒーの日」と定めました。また、国際コーヒー機関(ICO)でも2015年から10月1日を「国際コーヒーの日」(International coffee day)に制定しました。

数年前からこの時期になると私はSNSやブログで「10月1日はコーヒーの日！」と言っていますが、その度に「知らなかった〜」というお声を聞きます。コーヒー好きな人は多くても、まだ知らない人もいるし、また、聞いたことあってもなぜその日がコーヒーの日なのかまで知らなかったという人もいます。

コーヒーの日については過去の記事にもあるので知りたい方はこちらをお読みください。

10月1日はコーヒーの日!イベント・キャンペーン情報2020

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私はコーヒーの奥深さにハマって今は仕事にしていますが、コーヒーって人と人を繋ぐことができるツールだとも思っています。だから日常的にただ飲むだけじゃなく、色々な産地の豆のコーヒーを飲んで自分の好みの味を知ること、農家さんがどんな想いで作っているのかなど、飲むだけじゃない楽しさを知ってもらえたらいいなぁとコーヒーのワークショップをやっています。せっかく毎月神楽坂でポップアップカフェをやっているのだから、10月1日のコーヒーの日も何かやりたいとこの日限定でゲイシャコーヒーの提供とコーヒーに関する内容の上映会をすることにしました！

世界のコーヒー通に絶賛されるゲイシャコーヒーとは？

ゲイシャと聞くと京都の芸者さんと何か関係があるのかと思いますが、もともとはエチオピアのゲシャという地域に自生していたことがゲイシャ種と呼ばれるようになった由来です。

ゲイシャ種は病気に弱く栽培の難しいコーヒー豆で、収穫量も少ないので農園からは収穫には不向きと敬遠されていました。そんなゲイシャコーヒーが注目されたのが2004年。パナマにあるエスメラルダ農園が作ったゲイシャコーヒーが2004年の国際品評会で高値で落札され、優勝したことをきっかけに有名なコーヒーとなりました。

ゲイシャコーヒーの特徴

一般的にコーヒーって香ばしい香りがして、苦味があると認識している方が多いですが、スペシャルティコーヒーのように最近は苦くないコーヒーも増えてきました。スペシャルティコーヒーは華やかな香りでフルーティーなものが多いので、初めて飲む方は今までのコーヒーと違いすぎてその特徴に驚きます。そんな華やかでフルーティーなコーヒーに飲み慣れた業界の人たちでさえも、ゲイシャコーヒーの特徴には感動するほど。

花のような香りで柑橘系の爽やかで明るい酸味、ハチミツのような滑らかさと甘さがあり普段飲んでいるコーヒーとは全くの別物です。

私もSCAJというアジア最大級のコーヒーイベントでパナマのゲイシャを飲んだことがありますが、その衝撃的な味に驚いたことを覚えています。今でこそ色々な風味のコーヒーを飲んでいますが、当時はまだコーヒー業界に入ったばかりでフルーティーなコーヒーに飲み慣れておらず、酸味のあるコーヒーはどちらかというと苦手でした。そんな私でも不思議と美味しく感じたのです。

パナマエスメラルダ農園のゲイシャのコーヒー豆が買いたいかたはこちらから買えます。