現役バリスタが教えるコーヒー好き初心者さんのための美味しいコーヒーを淹れるコツ

AboutCoffee

こんにちは!

旅するバリスタTomokoです。

最近コロナの影響もあり、皆さん自宅で過ごす人が多いと思います。

そんなおうち時間を少しでも有意義に過ごすためにも、

今回の記事はコーヒー好き初心者さん向け「美味しいコーヒーの淹れ方」について

お話ししていきます。

 

初心者の人でもポイントさえ押さえていればOK!ハンドドリップで知ってると良い知識

 

コーヒー抽出器具をそろえよう

ハンドドリップでコーヒーを淹れる場合そろえる道具は以下のものになります。

  1. ドリッパー
  2. サーバー
  3. コーヒーケトル(注ぎ口が細いもの)
  4. スケール(タイマー付き)
  5. ペーパーフィルター
  6. ミル

これらがそろっていれば十分ですが、

更にあると良いのが温度計。(もしくは温度設定ができるケトル)

私は今までに初心者さん向けにハンドドリップ教室を何度も開催して来ましたが、

たいていの方はドリッパーやサーバーなどは持っています。

ただコーヒー用の細口ケトルやスケール、挽くためのミルは

持っていない方が多かったです。

なぜこれらが必要か道具ごとに説明していきますね。

 

スケール
毎回安定して同じような味にするためには計量する事が大事!

細口ケトル
計量する際に細口ケトルだと湯量が微調整しやすい!

ミル
コーヒーは挽きたてがなんと言っても香り高く美味しい!

 

温度計があると良い理由は、お湯の温度によってコーヒーの味わいも変わるからです。

つまり、湯温を変えて味の調整が出来ると言うことです!

 

とは言っても、そこまでこだわらなくても1〜6があれば十分です◎

スケールはコーヒー専用の重さと時間が同時にはかれる便利なものがあります。(Harioスケール)

専用スケールがあるのがベストですが、普通の重さだけのスケールと

スマホのタイマーなどと合わせてやっても大丈夫です。

お料理だって基本はレシピがあって計量しながら作りますよね。

コーヒーはわりと目分量で淹れてる人が多いですが、

実はこの計量する事が毎回美味しく淹れるコツになります!

 

豆選びは産地や焙煎度合いをチェック!

コーヒー豆を選ぶ時の基準は2つあります。

  1. 産地による豆の味の特徴
  2. 焙煎度合による味の違い

 

産地による豆の特徴と言うのはブラジルなら

「ナッツのような味わい」

とかエチオピアなら

「華やかな香りとフルーティーな味わい」

と言ったものです。

 

焙煎度合による味の違いは、深煎りなら

「ビターでどっしりした味わい」

中煎りなら

「酸味と苦味のバランスがよく飲みやすい」

浅煎りなら

「フルーティーで軽いのに心地良い」

と言ったものです。

 

現在コーヒー業界ではスペシャルティコーヒーを使って

浅煎りにしているところが多いです。

スペシャルティコーヒーと言うのは、コーヒー豆の生産地や農園の情報まで

明確に分かり、ある一定の条件をクリアした品質の良い豆の事を

スペシャルティコーヒーと言います。

 

豆の個性を活かすには、浅煎りや中煎りだと分かりやすいんですね。

日本では昔から喫茶店文化もあり、コーヒーと言えば「苦い」と

思ってる人も多いのでフルーティーなコーヒーは苦手な人も多いです。

でも豆の産地による特徴を感じるには深煎りよりも中煎り、

浅煎りの方ははっきりとわかります。

 

普段深煎りに慣れた舌にいきなり浅煎りのコーヒーを飲むとびっくりしてしまうので、

中深煎りくらいがちょうど良いと思います。

この焙煎度合だと酸味が苦手な方も抵抗なく、

豆の特徴を感じながら美味しく飲めますよ!

深煎り焙煎豆だと産地の特徴が分かりにくい場合もあるので、

色々な味のコーヒーを楽しみたいと思われるなら

中煎り〜中深煎りで試してみて下さいね!

そしてその中で、自分は意外とフルーティーなコーヒーも好きかも?

と思えたり、酸味と苦味のバランスが良いものが美味しい!

と思えたり、エチオピアの華やかさが好き!と自分好みの味を知る事ができます。

こうなれたらもうコーヒーの奥深い世界へハマっていきます!(笑)

 

以外と知らない淹れる時に大事なこと

 

淹れ方とレシピ

淹れる時に気を付けて頂きたい点は最初にも話した通り、「はかる」事が大事です!

細かく言うと本当に色々ありますが、「はかる」と言う基本的な事をおさえていれば、

必ずいつもよりも美味しく淹れる事が出来ちゃいます。

そしてレシピについてですが、私が推奨しているのは豆とお湯の割合いを

1:15もしくは1:16にする事です。

 

私がいつも使っている一杯取りのレシピで言うと

豆が15gでお湯が225ml(1:15比率)

(※この割合をもとに、味が薄いと感じたら豆量を増やしたりしてみて下さい。)

1投目0〜15秒 30ml(ここで30秒になるまで蒸らします)
2投目30〜45秒 80ml追加(スケールに表示されてる重さは110ml)
3投目1:00〜1:10秒 70ml追加(スケールに表示されてる重さは180ml)
4投目1:30〜1:40秒 45ml追加(スケールに表示されてる重さは225ml)

 

コーヒーの粉の挽き目は中挽き(ザラメくらいの粗さ)

淹れる時のコツは、最初に注湯する時に「蒸らし」と言う工程があります。

最初にお湯を30ml注いだら30秒くらい蒸らすのですが、

この蒸らしの時にコーヒー豆全体にお湯を染み渡らせる事が大事です。

お湯を注ぐ時はドバッと出すのではなく細く注ぎます。

イメージとしてはコーヒー豆の上にお湯を落とすのではなく、

ふわっと乗せる感じです。

そして蒸らしが終わったら、3回に分けて注湯します。

抽出時間は大体2分半以内。

抽出時間が長くなるとその分、雑味が出てくる可能性があるので

長くても3分程が良いです。

 

お湯の出し方が太くて勢いがあると抽出時間も短く薄い味になります。

細くじっくり注ぐと抽出時間も長くどっしりした味になりやすいです。

 

注意点は、お湯を注ぐ時は必ず粉の上に注ぐと言う事。

慣れないとペーパーフィルターに直接お湯がかかってしまいがちになりますが、

そうするとコーヒーの成分を十分に抽出できず

味のバランスが悪くなる原因になります。

注ぎ方もテクニックはありますが、最初はよく言われている

ドリッパー内の真ん中に向かってのの字を描くように

注ぐ淹れ方で統一するのが良いと思います。

 

コーヒーの成分は酸味→甘味→苦味の順番に抽出されます。

前半の抽出で味がほぼ決まり、後半は濃度調整と言った感じになります。

そして苦味も抽出されすぎると雑味になってしまうので、

甘味成分をしっかり出せるとコーヒー全体の味のバランスが良くなります!

 

番外編

ご自宅にコーヒーの抽出器具はなく、いつもドリップバッグコーヒーで淹れてる場合。

これもちょっとだけ工夫すると、美味しくなります!

それはドリップバッグコーヒーの時も湯量と時間をはかる事、

そして蒸らし作業をする!

 

初めに20〜30ml注いだら20秒ほど蒸らします。

その後同じように2回くらいに分けて1分半くらいかけて、

市販のドリップバッグが推奨している湯量まで注ぐと

ちょっとだけ美味しくなると思いますよ!

 

まとめ

いかがでしたか?

本当に些細な事だけど知っていると知らないとで劇的にコーヒーの味が変わります!

バリスタは、豆の持ってるポテンシャルを最大限に活かして、

この味にしたいと思って、豆の量や湯量、抽出速度、お湯の温度や豆の挽き目の調整

など様々な条件を調節して抽出をしています。

でもここまでたくさんの条件を考えて抽出するのは大変です。

正直私も自宅でそこまでやってません!

今回お伝えしたポイントさえ抑えていれば、普通に美味しく飲めます。

ぜひ、試してみて下さいね!

 

ここまでお読み頂きありがとうございました!

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