【デカフェ処理の方法】カフェインレスとの違いとは⁉︎

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こんにちは!

旅するバリスタTomokoです。

コーヒーと言えばカフェイン。カフェインがあるから仕事前に眠気覚ましに飲んだりしますよね。その逆に、夜は眠れなくなるからコーヒーは飲まないという人も多いと思います。妊娠されている人や、授乳中のママさん、コーヒーは好きだけどカフェインはあまり摂取したくない人の味方がデカフェコーヒーやカフェインレスコーヒーといったものですが、これが最近なかなか需要があるんだなぁと感じたので今回はデカフェコーヒーがどのように作られているのかご紹介します。

 

デカフェコーヒーはどのように処理されているのか?

カフェインは1819年にドイツ人科学者によって発見されて、19世紀末ころからカフェインを除去するための研究が行われるようになったそうです。1903年に世界初の脱カフェイン処理方法が開発されました。その方法は進化していきましたが、生豆に対して施すという部分だけは今も昔も変わりません。デカフェの処理方法にはいくつか種類があるので、まずはその方法について説明していきますね。

 

有機溶媒抽出製法

蒸気、またはお湯で湿らせた生豆に有機溶媒に浸けてカフェインを溶かし出す方法です。ジクロロメタンという有機溶媒が使用されていることがほとんどですが、ジクロロメタンは安全な物質ではないため日本では販売が禁止されています。海外ではよく使われている方法なので、心配な場合は日本のものを選ぶことをおすすめします。

 

ウォータープロセス製法

有機溶媒ではなく水を使用する処理方法で、1941年に開発され、最近だとスイスウォータープロセス (Swiss Water Process/SWP)やマウンテンウォータープロセスが安全で質も良いと言われています。その仕組みは、生豆を水に浸けてカフェインを抽出します。その際にカフェイン以外の成分も出てしまうので、それらをまた豆に戻すことで99.9%のカフェイン除去ができます。

 

超臨界二酸化炭素抽出製法

これはカフェイン除去の中でも最新技術で、二酸化炭素によってカフェインを抽出する方法です。温度と圧力をかけて超臨界状態にした二酸化炭素をコーヒー豆に浸透させカフェインだけを効率よく抽出します。
有機溶媒抽出法やウォータープロセス製法よりも安全性の高い優れたカフェイン除去法になります。

 

デカフェはなんだか物足りない味がする?

私は基本的にデカフェはほとんど飲みませんが、職場でもデカフェの豆を取り扱っていて焙煎後の味チェックで口にします。ただなんとも言えない味なんですよねぇ(笑)やっぱりカフェインがないとなんか物足りない味というか・・・そして独特な香りと風味があります。「デカフェ臭」と言ってますが、この独特な香りを目立たなくするために、浅煎りよりは中深煎り〜深煎りの方が良さそうです。それでも個人的に美味しいとはあまり思えなかったんですね。ただ最近職場のデカフェの豆が新しいものに切り替わって飲んでみたら・・・今までどんなデカフェを飲んでもイマイチ好きになれなかったんですが、新しいものは言われなければ気づかないかも?と思えたんです。きっと色々試せば美味しいものが見つかるんでしょうが、積極的にデカフェを飲もうと思えないのが私の本音です(^^;)以前、友人が無印のデカフェが美味しいと言っていたので今度試してみます。

 

デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインの違い

デカフェやカフェインレスに関しては、カフェインが少ないことには間違い無いのですが、全く含まないわけではありません。そして、ノンカフェインに関してはそもそもカフェインが全く含まれていないものを指します。

 

デカフェ

本来カフェインを含んでいる飲み物や食物から人工的にカフェインを取り除いたものを言いますが、もともとカフェインがあったっものを取り除いてるので100%カフェインゼロというわけではありません。日本ではデカフェのカフェイン含有量について明確な基準がないのですが、実際に販売されているデカフェコーヒーのカフェイン含有量を見ると1%〜10%以下と幅があることがわかります。カフェインを極力控えたい人は、その辺りもよく確認する方が良さそうですね!

 

カフェインレス

こちらもデカフェと同様にカフェインが含まれていないのではなく、含有量が少ないものになります。デカフェがカフェインを「除去した」ものに対し、カフェインレスはもともとカフェインが「少し含まれている」ものという違いがあります。カフェイン含有量が0.1%以下のものをカフェインレスと言います。

 

ノンカフェイン

ノンカフェインはもともとカフェインが全く含まれないものになります。そのため、コーヒーや緑茶、紅茶などにはカフェインが含まれているので「ノンカフェイン」とは言えません。麦茶やハーブティー、ルイボスティーなどがノンカフェインの飲み物としては代表的ですね。
私も仕事柄カフェイン摂取量が多くなってしまうので、緑茶ではなく麦茶をよく飲んでいます。

 

たんぽぽコーヒーはコーヒーではない!

余談ですが、ノンカフェインで妊婦さんにおすすめと言われてる「たんぽぽコーヒー」ですが、これは実はコーヒーではありません!たんぽぽコーヒーはたんぽぽの根っこを焙煎したもので、「たんぽぽ茶」とも言われています。
コーヒーというよりはほうじ茶や麦茶に近い味のようです。体には良さそうですが、コーヒーの代わりとして飲むとちょっと違う印象になってしまいそうですね(笑)

まとめ

私はだんぜん普通のコーヒーが好きですが、音声配信スタンドエフエムでも「コーヒー好きだけどカフェインがダメ」という人が多いことを知り、妊婦さんや子育て中のママさんを含め、一定数の方がデカフェを飲んでいる印象です。コーヒーに携わる立場の人間としては「デカフェは好みじゃないから」と飲まないのではなく美味しいと思えるデカフェコーヒーを見つけたいと最近は強く思っています。

今後、美味しいと思えるデカフェに出会えたらこのブログでも紹介していきますね!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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