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バリスタには資格が必要!?オーストラリアのワーキングホリデーで失敗しないために伝えたいこと

AboutCoffee

こんにちは!

旅するバリスタTomokoです。

オーストラリアのコーヒー文化に憧れて、今バリスタを目指している人やすでにカフェで働いている人でも、ワーホリや留学でオーストラリアへ行くことを考えている人は多いと思います。

今回は私がオーストラリアで実際に経験した、バリスタの仕事をGetするためにしておけばよかったことをお伝えしたいと思います。これからバリスタ目指してオーストラリアへ行くことを考えている人にとって参考になれば嬉しいです(^^)

 

バリスタになりたいと思ったタイミング

今だから思うことですが、元々私はバリスタになりたくてワーホリでオーストラリアに行ったわけではないので、この時点でかなりバリスタの仕事を得るにはハードルが高いなぁと感じています。(私のワーホリ話はこちらの記事)しかも英語も話せるわけではないので、コーヒーの知識・経験もなければ英語力もない。これは0からスタートというより、むしろマイナスからのスタート!(笑)

結論から言うと、私はワーホリエージェントからの仕事紹介を経て、一応カフェで数ヶ月働きましたが本格的なこだわりカフェだったわけではありません。そして自分で改めてカフェの仕事探しをしていた時、全滅して仕事をGetすることができなかったんですね。

この記事を読んでいるあなたはおそらくすでにバリスタになるために、オーストラリアへ行くことを考えているかと思います。そして行くからにはバリスタの仕事をしたいはず!

何事も初めが肝心です!今からやるべき準備をしておくと、現地での仕事探しもスムーズに進みますよ!

 

バリスタになるために資格は必要なのか?

日本ではどんな仕事でも資格を持っていると何かと優遇されますが、オーストラリアでバリスタになるために資格は必須ではありません。私も仕事決まるのに優位になるかと思い、現地で1日で取れる資格を取りましたが全く役に立ちませんでした!!(所詮1日程度で取れる資格ですしね・・・)

 

経験とスキルが何よりも必須

どこのカフェでも経験のあるバリスタを募集しています。少なくても1年以上は必須。1年でもちょっと少ないと思いますが、当時の私はバリスタ歴4ヶ月程度・・・そりゃぁ受からないですよね。なので、日本にいるうちからカフェで働いて、コーヒーの基本的な知識や接客スキルを身につけておくことが良いと思います。オーストラリアではエスプレッソマシンを使ったドリンクがメインなので、できればエスプレッソマシンで提供しているカフェが良いです。面接時によく、「一杯淹れてみて」と言われてその場でラテを淹れさせられたりするので、マシンの使い方や簡単なラテアートができるくらいになっているとベスト。

スペシャルティコーヒーショップであれば、ハンドドリップコーヒーも提供しているのでハンドドリップもできるとなお良いです。

また、オーストラリアにはフラットホワイトやロングブラック、ピッコロなど独自のドリンクメニューがあります。ドリンクメニューの種類や違いについても予備知識として身につけておくと、いざ現地で働く時に困らないです。今は日本にもオーストラリアやニュージーランドスタイルのカフェがいくつかあるので、そこで働いたり、お客として飲みに行って店員さんにいろいろ聞いたりするのもいいですね。

 

カフェで使う接客英語スキル

オーストラリアへ行く前に英語を勉強しておくことはもちろんですが、特に接客で使えるフレーズを覚えておくことをおすすめします。今はネットで「カフェ 接客フレーズ」と調べれば使えるフレーズが分かるし、オンラインで語学の勉強も気軽にできるので、そういったものをどんどん利用して生きた接客英語を使えるようになると、面接の時や実際に働いた時に役立つと思います(^^)

都内であれば、外国人のよくくるカフェやレストランで働くことも英語力が身につきます。実は私はオーストラリア滞在中よりも、帰国後に働いた外資系のカフェで働いたことで英語力が上がりました!海外から来るお客様や、海外出身の働くスタッフが多かったので自然と日常的に英語で会話する機会が多かったんです。なので、日本にいても英語力は上がるということがわかりました!

 

打たれ強い心と粘り強さ

オーストラリアでカフェの仕事探しをする場合、基本お店に直接行ってレジュメ(履歴書)を渡します。日本ではアポを取ってから面接時に持っていくか、メールに添付して送ったりが普通ですよね。ネットの求人サイトで問い合わせした場合はレジュメを添付して送ってと言われたりもしますが、だいたいは募集してもしていなくても直接お店に行って手渡します。私もいろいろなカフェに持って行きましたが、返事はどこからも全くなくて心折れそうに何度もなりました。1件だけ、ミクシィのコミュニティサイトでの求人に応募して面接までたどり着きましたが、それは移動式カフェで私は免許がなかったため受かりませんでした(;_;)

当時、シェアハウスのオーナーから忠告されたのは、お店に行ったらマネージャーがいるか確認してマネージャーに直接渡すということ。ただのスタッフに渡しても、マネージャーにちゃんと渡さないかもしれないそうです。日本じゃありえませんが、オーストラリアではよくあること?らしいです。

とにかく、受かるまで何度でもレジュメを配り続ける粘り強さと、返事がこなくてもめげない気持ちが大事ですよ!面接までたどり着けたら、もう何でもやるからとにかく働きたい!ということを猛アピールしましょう。私にはその気持ちが足りませんでした。

 

あらゆるコミュニティサイトをチェック!でも結局人からの紹介が強い

シェアハウスや求人など、現地での生活に関する情報を常にチェックしてアンテナを張っておくことも大事です。代表的なサイトは以下のもの。

Jams.TV

日豪プレス

Cheers

gumtree

これ以外にも、フェイスブックや、当時はミクシィも盛んだったのでシェアハウスや求人情報をチェックしていました。今もまだあるのかは定かではありませんが・・・

でも何だかんだ友人や知人の紹介が強かったりします。私の場合、シェアメイトの友達が働いているカフェで求人しているとのことで、応募してトライアルまでしました。結局は合わなくてすぐに辞めてしまいましたが、紹介だとすぐに面接まではクリアできます。だから現地でいろんな人と知り合って、カフェの仕事をしたいとアピールしているとそのような情報が入ってくる確率は高くなると思います。

 

ビザの残り期間

もし、ワーキングホリデーなら1年間という限られた期間です。雇う側だって、長く働ける人がいいに決まっていますよね。だからオーストラリアに行く日が決まったら、日本にいたとしても仕事探しを始めましょう。

「さっき直接お店にレジュメ持って行くって言ってたじゃん」

と思うかもしれませんが、今は本当に便利な時代で、SNSで事前にお店のコンセプトや雰囲気などチェックできます。これを有効活用しましょうね!←私はしてなかった(涙)

まずはSNSでチェックして、行ってみたい・働いてみたいお店をよく調べます。次にコメントしたりいいねしたり、DMなんかもして良いと思います。自分がそのお店のファンだということや、近いうち行くことを伝えて自分の存在を知ってもらいましょう。そして、現地に着いたらコーヒーを飲みに行く!バリスタと話す!仕事したいことを伝え、レジュメを渡す!

これが100%上手く行くかは運やタイミングもあるので何とも言えませんが、やってみる価値はあると思います。だってお店側だってオーストラリアに来る前からお店のファンで、わざわざ飲みに来てくれた人なら嬉しいじゃないですか。もしあなたに、やる気とスキルがあれば可能性は高くなりますよ。仮にその時に人が足りているから無理でも、ポジションが空いたらお声がかかるかもしれません。

滞在期間が長い人の方が圧倒的に有利ですから、とにかく到着したら即、レジュメ配りを開始してくださいね。そして、日本にいる間も種まきはしておく!!

 

まとめ

冒頭でも言いましたが、私はバリスタになりたくてオーストラリアへ行ったわけではありませんでした。たまたまカフェで働いたのがきっかけで、コーヒーにハマりました。そしてビザが残り4ヶ月というところで、本格的なおしゃれカフェでバリスタとして働きたくて仕事探しをしていました。

結局、ビザも少ない・経験もない・英語も中途半端・・・三拍子揃ってダメだったんです。でも一番足りなかったのは自信だったんじゃないかなぁと今は感じています。

経験がなくても自分ならやってやる!といった思いや、少しのハッタリでも伝えられていたら仕事が決まっていたかもしれません。変なところが気弱で、引っ込み思案だったんです(笑)The 日本人

もし今あなたがバリスタに興味があって、オーストラリアへ行くことを検討しているなら、ぜひ私のこの後悔したことを参考にして行動して欲しいです。現地に着いてからではなく、行く前に準備できるだけでかなりのアドバンテージがありますよ!

こんな私ですが、オーストラリアで不完全燃焼のまま日本に帰ってきたので、帰国後にカフェで働いてバリスタライフを思う存分満喫しています!結果オーライ!ということで(^^)

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

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