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ワーホリ オーストラリアの年齢制限は30歳?35歳!?ギリギリのワーホリ経験が人生を変えた!

AboutTravel

こんにちは!

旅するバリスタTomokoです。

私がバリスタという仕事に興味を持ったのは、ワーキングホリデーでオーストラリアへ行ったことがきっかけです。初めての長期海外生活で、大変なこともあったけど今の私がいるのはワーホリ経験があったからなので本当によかったなぁと思うことばかりです。

今回はそんなワーキングホリデーの魅力についてお話ししたいと思います。

 

若者のための最強ビザ!ワーキングホリデーの魅力

ワーキングホリデー略してワーホリとは、18歳〜30歳までの青年を対象に、日本と協定国の異文化交流や相互理解を促進する目的のためにできた留学制度です。制度の名前、Working(働く)・Holiday(休暇)とある通り、働くこともできるし、働かず旅したり、のんびりリラックス生活を送るも自由な最強のビザと私は思っています!

普通の観光旅行や語学留学と何が違うのでしょうか?

 

観光旅行

観光旅行は当たり前ですが、「観光」が目的ですよね。観光旅行で海外に行く時は「短期滞在」となるわけですが、これは「観光・商用・知人・親族訪問など90日以内の滞在で報酬を得る活動をしない場合」の事を言います。

日本人はなかなか休みも取れないので、海外旅行に行くとしてもたいていは1週間前後の人が多いですが、最長3ヶ月間も現地に滞在することが可能なんです!私はこの観光ビザマックスを利用して3ヶ月間スペインにいたこともあります。働けないので、この3ヶ月間は無収入です。お金に余裕があるとか、私のように旅好きでなければ3ヶ月間無収入で海外で過ごすというのはあまり現実的ではないかもしれませんね^^;

 

語学留学

語学留学は「語学習得」が目的の学生ビザです。そのため、基本的に就労することはNG。国によっては、就労時間に制限はあるけど働ける国もあります。就労可能の場合、だいたいどの国も週20時間程度でしょうか。現地での必要最低限の生活費を稼げるくらいのようですね。

また、語学留学の期間が3ヶ月未満だと、観光ビザでも良いのでそうなると働くことはできません。

 

ワーキングホリデー

最初に述べたように、ワーキングホリデーで現地に滞在する場合はフルタイムで働くもよし!働かずに遊んで過ごすもよし!学校に行って勉強するもよし!の自由度の高いビザです。

ただし、年齢制限があるのと、ワーホリでその国に滞在できるのは1年間のみになります。私がいたオーストラリアでは、ある条件をクリアすればもう1年滞在することができるので、トータル2年間ワーホリ経験ができます。その条件とは「3ヶ月間(88日間)政府指定の場所で指定の業種に就くこと」

仕事内容は主に農業や動物飼育などのファーム系のお仕事です。最初の1年目でファームで働いて期間満了したらセカンドビザを申請することができます。もちろん2回目のビザを申請するときは31歳になる前でないといけません。30歳の間にビザ申請を済ませていれば、オーストラリアへ入国するのが31歳になっていても大丈夫です◯

数年前から、オーストラリアのワーホリは35歳まで引き上がるという噂もあり、私も前に調べたことがあります。2019年7月より、カナダ人、アイルランド人、フランス人限定に35歳にするとあるので、残念ながら現時点で日本人は30歳までのようです。でももしかすると、いずれ日本人も35歳でも入国可能になるかもしれないので、諦めずに希望を持って待ちましょう!

 

年齢制限ギリギリ30歳でオーストラリアへ行った私の体験談

社会人として数年働いてきて仕事や恋愛もそれなりに充実していました。独身女性なら誰しも30歳前後で今後どんな生き方をしていくか何となく考える、節目の時だと思います。

今悩んでいる人へ少しでも参考になったら幸いです。

 

私がワーキングホリデーでオーストラリアへ行こうと思ったきっかけ

もともと旅行が好きだったし、異文化交流にも興味がありました。いつかは外国で長期滞在することを夢見ていました。でも、やはり日本での慣れた生活を手放して見知らぬ土地で0からやっていくことへのためらいや、金銭的不安もあったのでなかなか決められずにいたんです。

なぜ決意したかというと・・・三十路あるあるかもしれませんが、大失恋をしました(笑)

失恋をして自分がどんどんダメになっていくのが耐えられなくなり、限界に達した時に

「海外へ行って環境を変えよう!」

と決心することができました。

たまたま、都内の喫茶店にあった留学エージェントのフライヤーを手にしたこともあり、そのエージェントの説明会に参加し、とんとん拍子に話が進みました。

説明会に行って、4ヶ月後にはオーストラリアへ飛びました!!

「語学を上達させたい」とか、現地で何かやりたいことがあったわけでなく、ただただ「今の環境から抜け出したい」というだけで、ワーキングホリデーという現実逃避の道を選びました。

 

砂漠の地での貴重な生活で足るを知る

最初はクイーンズランド州のBrisbaneで2ヶ月生活し、その後ウルルやキングスキャニオン、カタジュタなどが有名なノーザンテリトリーにあるキャンプ施設でカフェスタッフとして働きました。

ここで初めて本格的に働いたのですが、初めの頃は英語でオーダー受注することや、マネージャーの言っていることを理解するのに本当に苦労して、悔しくて涙することもありました。それでも仕事に慣れてくると、コーヒーを淹れることの楽しさ、お客さんから「美味しかったよ」と言われる嬉しさ、自然しかないこの環境で生活できていることに満たされていきました。

ここには電話やテレビの電波がなく、ネット環境もスムーズではありませんでした。買い物に行くにも車で数時間かけて出かけないといけないので、基本ここにいた4ヶ月半は寝る・食う・働くシンプルライフ。それでも、毎日自然や動物に囲まれて癒され、仕事仲間と話したり、時々パーティーをしたりそこでの生活を楽しみました。

日本で生活していると、人や物で溢れているのが当たり前でしたが、何もないちょっと不便な暮らしでも意外と平気なもんです。むしろ便利は不便なんだなぁと思い、足るを知りました。

そして結局、人間どこにいたって悩みはあるもんだということもわかりました。

環境を変えたからって悩み事はなくならないんです。同じようなことで悩んだり、新たな問題で落ち込んだり、いろいろあります・・・でも環境を変えたことで、得た出会いや経験、知識によって考え方が柔軟になってうまく対処できるように成長しました。

もし、もっと若い時に行ってればもっと他の国でもワーホリ経験ができたなぁと思うこともあります。でも30歳で行ったから多くのことに気づけたのも事実。私の場合、もし若い時に「英語を頑張る!」と目標を掲げて行っても、あまり身につかず帰ってきて中途半端になっていたかもしれません・・・逆に、30歳で目標もなく現実逃避で行ったら、ラッキーなことにバリスタになるという目標ができて帰国、そして日本での就職活動では困らずに今に至ります。

 

旅することで得られる出会いと経験は財産

ワーホリに行くまでは、雑誌や美容・コスメや洋服など物に対してお金を使うことが多かった私ですが、ワーホリ後はものすごく変わりました。洋服やコスメは必要最低限しか買わなくなり、コーヒーの知識をつけるためにセミナーに通って勉強したり、旅行に行ったり美味しいものを食べたり。物よりも経験にお金を使うようになったんです。旅を経て、この方が満足度が高いことに気づきました。

ワーホリ行きたいけど、金銭的に不安・・・とか帰国後の仕事が見つかるか不安・・・って悩んだりする人も多いと思いますが、お金に関しては頑張って貯金するとか足りない分は親に借りてでも行く価値があると思います!(当たり前ですが他人には借りては行けませんよ?)帰国後の仕事に関しても、今考える必要はないと思います!だってもしかしたら旅先でやりたい仕事が見つかるとか、結婚するとか色々な可能性があるのだから!海外での経験は必ず帰国後も役に立ちます!!

ただその経験を自分の価値として、活かせるか活かせないかは自分次第ですけどね。

ワーホリでの生活で、たまにいるのが「ホストファミリーがよくなかった」、「エージェントのサポートが悪い」、「職場に恵まれなかった」など、よくない出来事全てを周りのせいにしている人。アンラッキーなことに本当にそういう経験をしてしまったのかもしれません。正直、私はそんな経験をしなかった(そんな風に思わなかった)ので、せっかくのワーホリ経験がもったいないなぁと思ってしまいます。日本にいても同じですが、海外に行くとなると全ては自己責任です。その環境に満足しないなら満足する環境になるように自分で行動しないといけないんですよね。

だから、もし物事に対して不満がある時、周りのせいにする人にはワーホリはあまりおすすめできないかもしれません。うまくいかなかった時に挫折して、帰国してしまう人を何人か見てきました。そして、ワーホリ楽しかった!よかった!って言ってる人は大半は不運も不運と思っていません。「こんな悲惨なことがあったけど、これも良い思い出!経験!」と思っています。

私も、知らない土地で不安なことや帰ろうか悩んだこともあったけど、周りの人の優しさのおかげで1年間滞在することができました。オーストラリアでのワーホリ生活は本当に一生の思い出です^^

 

私が使ったエージェントとワーホリにかかった費用

エージェントを使うと、語学学校を紹介されワーホリ最初の4ヶ月くらいは学校に通うのが一般的です。そのためエージェントを通すと費用がかかるので、自分で全て準備して行く人もいます。自分で準備ができれば一番費用はかかりません。ビザ申請代・航空券代(片道)・保険代・現地での生活費のみになります。エージェントを使うとサポート料が加わるので、トータルで100〜150万くらいはあった方が良さそうです。

私は渋谷ワーホリプラザというエージェントを利用しました。

ここは語学学校の紹介ではなく、ジョブサポートと言って、オーストラリアに限り、現地での仕事紹介をしてくれます。そのため、現地に行ってすぐに働くことができます。私の場合は学校に行くよりも、英語を使わなければいけない環境に身をおく方が良いと思ったのでジョブサポートプランを選びました。だいぶ前なので曖昧ですが、ビザ代や航空券なども合わせてかかった費用は70〜80万くらいだったと思います。ここには、現地到着時の迎え・銀行口座開設・相談など現地サポートも含まれます。それに加えて、現地での生活費20万を持って行ったので、初期費用に100万かかりました。

決して安くはないけど、困った時にサポートしてくれる誰かがいるだけでも安心できるので、私は安心代として利用しました。ジョブサポートのおかげで仕事もすぐに決まりますしね。

そして、オーストラリアの時給が高かったので、ワーホリにかかった費用分は元を取りました(笑)もっと時給の良いところだったらプラスになったと思います!

まとめ・行ってよかった!ギリホリ万歳!!


ここまで読んで、私がいかにオーストラリアでのワーホリ生活を満喫したかが伝わったと思います。誤解しないでいただきたいのは、悪いことがないわけではありません。私が書いてる内容で「良いことしか書いてない」と思われるかもしれません。でも、私にとっては嫌なことも全て今の自分にとって必要な経験だったと思えることです。感じ方は人それぞれ。それでも私は旅することを人におすすめしたいです!

旅に関する格言で、

世界は1冊の本だ。旅をしない人々は本を1ページしか読んでいないのと一緒だ。

という好きな言葉があります。本当にその通りだと思います。

あと、よく「自分探しの旅に出る」なんて言ったりしますよね?私もワーホリ前、現実逃避するために、そんな風に思っていましたが、一言言いたい!!

自分探しの旅に出ても自分見つかりませんからー!!(・Д・)ノ

そしたらこんな格言も見つけました。

You can’t get away from yourself by moving from one place to another.

(あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない)

自分探しとはちょっと意味が違いますが、自分を探すのではなく、ありのままの自分としっかり向き合わないと問題解決はしないといった感じでしょうか。

 

今のご時世、コロナのせいで旅すること自体できないし、きっとワーホリや留学予定だった人もキャンセルや、早々に帰国せざるをえない状況になったと思います。早くコロナが終息して自由に旅行できるようになることを切に願います!!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

コメント

  1. olive より:

    素晴らしい経験でしたね。グローバルな日本を目指すために、世界に目を向けることはいいことだと思います。バリスタになるという目標ができたなんて、よほど美味しいコーヒーの味を味わってきたのではないでしょうか?tomokoさんの美味しいコーヒー、味わってみたいですね。

    • tomoko tomoko より:

      oliveさん
      コメントありがとうございます!身近にあるコーヒーが人々を繋げて幸せにする力があるんだということが、ワーホリで気付けました。いつかoliveさんにコーヒー飲んでいただきたいです(o^^o)

  2. まさあき より:

    こんにちは。過去に同じくオーストラリアへワーホリしました。自分もカフェが好きでメルボルンに滞在中はよくカフェで友達とおしゃべりしていたのを思い出しました。楽しく懐かしい記憶が蘇ってきたのでコメントさせていただきました。コーヒーと世界がつながるのはすごく魅力的ですね!^^

    • tomoko tomoko より:

      まさあきさん
      コメントありがとうございます!ワーホリでオーストラリアに行かれたんですね。メルボルンのカフェでお友達と過ごした思い出素敵ですね(^^)私はワーホリ中はメルボルンに行きませんでしたが、帰国後は数回メルボルンに行ってカフェ巡りしました。コーヒーはどこの国にもあるし、身近なので色んな人と繋がれて面白いです♪今は海外へ行けませんが、過去に行ったスペインでのカフェ事情なども今後記事にしていく予定なのでまたご訪問下さい(^^)

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